ぼくたちには、ヒーローがいる!「仮面ライダー響鬼」から中村優一と川口真五が参戦!

テレビ朝日系で放送中の「仮面ライダージオウ」(日曜午前9:00)の4月28日、5月5日放送のEP33、34では、平成仮面ライダーシリーズ第6作目「仮面ライダー響鬼」から、桐矢京介役の中村優一、仮面ライダー轟鬼/トドロキ役の川口真五が友情出演する。

未来の自分=“最凶最悪の魔王”オーマジオウと肩を並べようとするソウゴ(奥野壮)と、そんな彼を支援するゲイツ(押田岳)、ツクヨミ(大幡しえり)、ウォズ(渡邊圭祐)。一方、オーマジオウが支配する世界ではない違う未来を構築しようと平成仮面ライダーのライドウォッチを狙うスウォルツ(兼崎健太郎)、ウール(板垣李光人)、オーラ(紺野彩夏)のタイムジャッカーたち。そんな2組の戦いの中に「仮面ライダー響鬼」に登場した京介とトドロキが現れる。

かつて「鬼になりたい」と言っていた小学校の同級生がいたことを思い出したソウゴは、彼の師匠が“ヒビキ”という名で、仮面ライダー響鬼であることを知り、ゲイツとともに訪ねる。そこにアナザー響鬼が現れるが、響鬼ライドウォッチを持たない2人は苦戦。そのピンチに“トドロキ”が現れ、仮面ライダー轟鬼に変身、アナザー響鬼を撃退する。そして、かつてヒビキの弟子だった京介と出会ったソウゴとゲイツが、響鬼ライドウォッチとの交換条件として要求されたのが、鬼になるための厳しい特訓だった。

桐矢京介役を13年ぶりに演じた中村は、「監督は『響鬼』の時に、僕の登場回を撮られた諸田敏監督で、すごいご縁を感じました。『仮面ライダージオウ』の世界に『仮面ライダー響鬼』が、そして桐矢京介がどう絡んでいくのか楽しみにしていただけたらと思います。『仮面ライダー響鬼』ファンの方々にも見ていただけたらうれしいです」とアピールした。

仮面ライダー轟鬼/トドロキを演じた川口は、「『仮面ライダーシリーズ』への出演はこれまでも何度かありましたが、41歳にして轟鬼に変身させていただけたことは非常に感慨深いものがありました。ただ、少しだけアクションがあったのですが、せっかくアクション監督の宮崎さんが格好良くつけてくださったのに、私は老いを感じるだけでした(笑)」と撮影を振り返った。さらに、「『響鬼』時代のスタッフさんもいて、とても雰囲気の良い現場で楽しい日々でした。『響鬼』らしいお話になっていると思いますので、皆さまお楽しみください! アフレコ難しかったなー(笑)」と久しぶりのライダーの現場を楽しんだ様子をうかがわせた。

© 株式会社東京ニュース通信社