2会派 合流は白紙 自民・県民会議、自民 県議会の会派構成固まる

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県議会の新しい会派構成

 改選に伴う県議会(定数46)の会派構成が26日、固まった。分裂状態が続き、参院選に向けて断続的に協議を重ねてきた自民系会派「自民・県民会議」(17人)と「自民」(14人)の合流は折り合いがつかず、白紙となった。新県議の任期は30日から。
 過半数を占める会派はなく、最大会派の自民・県民会議は改選前の20人から3減。自民は13人から1増。改革21は2増の9人。公明は3人、共産は1人でそれぞれ改選前と変わらない。
 自民系2会派を巡っては26日、自民側が自民・県民会議との“連立”を提案したが、無所属3人を含めた“統一”を主張する自民・県民会議との溝は最後まで埋まらなかった。正・副議長のポストを巡り、今後は5月の臨時議会に向けて水面下で激しい多数派工作が繰り広げられそうだ。
 県連幹事長で自民・県民会議の中島廣義県議は取材に、「自民党同士で議会人事をやった方があちらにとって有利だったはずだ」と首をかしげ、自民の瀬川光之県議は「(自民・県民会議側は)自民党ではなく無所属の3人を優先したと受け止める。非常に残念だ」と述べた。
 1人会派は自民・県民会議から離脱した自民議員が「自民・清風会」を届け出たほか、無所属議員が「自由民権会議長崎」から「県民・島民の会」に衣替えした。