【シュートボクシング】王者・海人と戦うムエタイ強豪コリンズ「ファンが驚く試合を」

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「全てがレベルアップしている」と自信を語る海人

 4月27日(土)東京・後楽園ホールで開催されるシュートボクシング(以下SB)の2019年シリーズ第2弾『SHOOT BOXING 2019 act.2』の前日公開計量&記者会見が、26日(金)都内にて行われた。

 メインイベントではS-cup65kg世界王者・海人(21=TEAM F.O.D)と、WKA豪州スーパーライト級王者・チャド・コリンズ(23=オーストラリア/SITSONGPEENONG PHUKET)が対戦する。
 海人はリミットの66.0kgを一発クリア。コリンズは1回目の計量では66.1kgと100gオーバーとなったが、再計量で66.0kgのリミット一杯でクリアとなった。

今年2月、初代KNOCK OUT王者の不可思からヒジでダウンを奪い判定勝ちしたコリンズ

 会見に先駆け、シーザー武志シュートボクシング協会会長は「チャドが(2月のKNOCK OUTで)不可思君に勝った試合を見て、海人とやったら面白そうだと。海人には大変な選手がたくさん当たりましたが、今回も大変なのが来たなと。私も見るのが楽しみ」とコメントを残した。

 海人は「明日は対抗戦もあり、面白いカードがたくさんありますが、一番盛り上がるのはメインの僕の試合」と断言。しっかり盛り上げたい、とエースとしての役割を果たすことを宣言した。2月の試合以降、全ての面で著しく成長していると語る海人。「パンチも蹴りもヒジもヒザも首も、どの展開でもいける」と、充実した練習の成果を見せたいと自信をのぞかせた。

海人(左)は不可思を破ったコリンズ相手にどんな戦いを見せるのか

 コリンズはムエタイの殿堂ラジャダムナンスタジアムで2015年MVPに輝いたセクサン、元ルンピニースタジアム認定ライト級王者パコーン、ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者サックモンコンなどの世界トップクラスの選手にも勝利している。
 そのコリンズは会見で「海人選手と戦うのは楽しみ。全てのファンが驚くような試合をしたい」と、リラックスした表情で語った。初めて実物の海人を見たコリンズは「自分が想像していた通りの選手。たたずまいもファイターとしてしっかりしている」と高く評価。12月の不可思戦以降は試合はしていないが、この試合のためにタイで練習を積み重ねていると語り、海人に負けじとレベルアップしていることを主張した。

 すでに臨戦態勢のような緊張感が漂う表情の海人に対し、不可思と談笑しリラックスした笑顔を見せるコリンズ。試合前日の雰囲気は対照的となった両名だが、試合ではどんな戦いを見せてくれるのだろうか。