リンドーアが通算100号アーチ含む2本塁打の活躍

【インディアンス6-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

日本時間4月21日に戦列復帰を果たしたばかりのフランシスコ・リンドーア(インディアンス)が通算100号アーチを含む2本塁打を放つ活躍でチームを勝利に導いた。「1番・遊撃」で先発出場したリンドーアは、2点ビハインドで迎えた3回表に反撃の狼煙となる通算100号の今季2号ソロを放つと、1点リードの9回表にはダメ押しとなる3号2ラン。インディアンスは、先発のコリー・クルーバーが5回98球で被安打7、奪三振6、与四球3、失点3と苦しいピッチングに終始したものの、リリーフ陣が合計4イニングを無失点に抑え、リンドーアの活躍もあってアストロズを6対3で破った。

インディアンスがクルーバー、アストロズがコリン・マクヒューの先発で始まった一戦は、2回裏にアストロズがロビンソン・チリーノスのタイムリーバント安打とアレックス・ブレグマンの押し出し四球で2点を先制。インディアンスは3回表にリンドーアが2号ソロ、4回表にカルロス・ゴンザレスが移籍後初アーチとなる1号ソロを放って同点に追い付いたものの、アストロズは4回裏にジョージ・スプリンガーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功した。しかし、インディアンスは5回表にレオニス・マーティンの5号ソロで同点とし、7回表にはタイラー・ネークインのタイムリー二塁打で勝ち越し。9回表にはリンドーアがダメ押しの3号2ランを放ち、最後はクローザーのブラッド・ハンドが締めくくった。

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