【MLB】ヤンキース傘下3A加藤豪将、初“猛打賞“で打率は今季最高.353 OPSも1.117に

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ヤンキース傘下3Aスクラントンに所属する加藤豪将【写真:Getty Images】

「6番・二塁」でスタメン出場し4打席連続出塁、延長では三塁も守る

 ヤンキース傘下3Aスクラントンの加藤豪将内野手は27日(日本時間28日)、本拠地でのメッツ傘下3Aシラキュースとのダブルヘッダー第1戦に「6番・二塁」でスタメン出場。4打数3安打1四球と今季初の“猛打賞”をマークし、打率を自身最高の.353まで上げた。OPS(出塁率+長打率)も1.117まで上昇。スクラントンは延長10回の熱戦を7-6のサヨナラ勝利で制した。

 加藤は1点を追う2回、四球で出塁した日系4世のカイル・ヒガシオカを一塁に置き、右前打でチャンスを広げる。その後、スクラントンはミラーが押し出し四球を選び同点に。加藤は2点ビハインドとなった3回には1死一、二塁で打席に立ち、四球を選んで満塁とし、続く打者がタイムリーを放った。

 加藤は5回には先頭で中前打。しかし、ここは後続が倒れて得点にはつながらない。3点を追う7回、再び先頭で第4打席を迎えた加藤は右前打で4打席連続出塁。その後、味方のタイムリーで生還した。スクラントンはこの回3点を奪い同点に追いつく。加藤は同点の8回2死一塁の場面ではニゴロに倒れたものの、スクラントンは延長10回にペニントンの逆転サヨナラ2ランが飛び出し劇的勝利を飾った。

 10回の守備からは三塁に入るなど、2つのポジションをこなしてユーティリティープレーヤーとしての価値も見せた加藤。試合前まで.319だった打率は今季最高の.353まで上昇。今年から初めて3Aに昇格したが、チーム1位タイの5本塁打、同2位の12打点と好成績を残している。

 ヤンキースは今季、怪我人が続出。3Aから若手が続々と昇格しており、猛アピールを続ける加藤にも初のメジャー昇格への期待が高まる。(Full-Count編集部)