ゴールデンウィークは雨が多い前半と晴れが多い後半

ゴールデンウィークは、移動性高気圧に覆われ晴れて始まりましたが、この晴天は長続きせず、気圧の谷や前線の影響で雨の前半になりそうです。
平成最初の日、平成元年(1989年)1月8日は、東シナ海で発生した低気圧によって全国的に雨となりましたが、平成最後の日も、同じように雨の日となりそうです。
そして、令和最初の日、5月1日も雨になりそうです。
ゴールデンウィーク後半は晴の日が多い予報ですが、上空に寒気が南下してきますので、局地的に大気が不安定となり、雷雨や突風になることがあります。晴れていても天気に注意し、黒い雲を発見するなどしたら、安全な場所への移動が必要です。

気象予報士・饒村 曜

画像について:図 各地の10日間予報

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