「PSG、この夏に現金化しうる4人のビッグネーム」

リーグアンでは圧倒的な強さを見せつけながら、今季は1冠に終わることになったPSG。

ここでは、『L'ÉQUIPE』による「今夏整理されうる4人」を参考に、彼らの移籍情報を探ってみた。

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トマ・ムニエ

ベルギー代表DF、27歳

2016年にクルブ・ブルッヘからやってきた右サイドバック。

契約は2020年までと残り1年となっているが、それを延長する気配はない。それは選手本人も認めているところだ。パリとしても、2500~3000万ユーロ(31~37億円)ほどで売却したい構えだとされている。

本人がファンだというマンチェスター・ユナイテッドのほか、エヴァートンやアーセナル、チェルシーなどが移籍先候補に挙がっている。

レイヴァン・クルザワ

フランス代表DF、26歳

2015年にモナコから加入した左サイドバック。

ようやく怪我が癒えて戦列に戻ってくると、フランス代表への復帰も果たした。ただ、トーマス・トゥヘル監督から絶対的信頼は寄せられてはいないとも。

PSGは彼とムニエを売却して、6000万ユーロ(74億円)ほどを得たい意向だとか。そして、ユヴェントスのブラジル代表DFアレックス・サンドロを獲得するのが狙いだとされている。

なお、クルザワとの契約も2020年まで。

ユリアン・ドラクスラー

ドイツ代表MF、25歳

2017年1月にヴォルフスブルクから加入したバーサタイルなMF。

加入後半年間は素晴らしいプレーを披露したものの、ネイマールの加入で完全に割を食ってしまった。パリは2021年まで契約が残っている彼を今夏にも売却する可能性があるとか。

これからがキャリアの最盛期になるはずで、本人的にも現状に満足していないはず。移籍先としてはバイエルンのほか、レアル・マドリーが浮上している。

エディンソン・カバーニ

ウルグアイ代表FW、32歳

2013年にナポリから加入したストライカー。

ズラタン・イブラヒモヴィッチを抜いて、クラブ史上最多スコアラーとなるなど多大なる貢献を果たしてきた。だが、彼の時間は終わったかもしれない。

2020年6月までとなっている契約が更新される気配はないことを本人も認めている。パリ側も適正なオファーがあれば売却する意向だとされている。

カバーニを放出した場合、PSGはインテルFWマウロ・イカルディ獲得に乗り出すとも。

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