【ブンデスリーガ】大荒れとなった伝統の“ルール・ダービー”…退場者2人出したドルトムントが優勝遠のく敗戦を喫する…

27日に開催されたブンデスリーガ第31節。優勝争う2位ボルシア・ドルトムントがシャルケ04との“ルール・ダービー”を迎えた。

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首位バイエルン・ミュンヘンと勝ち点差「1」としているドルトムントは、7シーズンぶりの優勝目指して序盤から攻勢に出る。14分にジェイドン・サンチョがゴール前に浮き玉のパスを送ると、走り込んだマリオ・ゲッツェがヘディングシュート。ホームのドルトムントが幸先よく先制点を奪取する。しかし、このゴールをきっかけにシャルケの怒涛の反撃に遭う。18分にPKを献上してダニエル・カリジューリネットを揺らされて同点に追いつかれると、28分にサリフ・サネのヘディング弾で逆転を喫する。

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勝ち点3獲得のために2ゴール以上が必要となったドルトムントだったが、後半に入り悲劇が起きる。60分に主将マルコ・ロイスが危険なタックルで1発退場となると、このファウルで与えたFKをカリジューリに決められて2点差に。これだけでは終わらず、65分にマリウス・ヴォルフが足裏を見せたスライディングでレッドカードを受け、ドルトムントがまさかの2人目の退場者を出してしまう。その後、9人となったドルトムントに逆転する力は残っておらず、最終スコア2-4で試合終了。悲願の優勝遠のく手痛い敗戦となった。

退場者続出でドルトムントがダービーで敗戦

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