セリエA第34節が27日に行われ、8連覇を達成したユベントスとインテルによる“イタリア・ダービー”が実現。ASローマは本拠地スタディオ・オリンピコにカリアリを迎えた。
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すでにユベントスがスクデットを獲得した中で行われた伝統のダービーは開始7分、CKの流れから最後はインテルのラジャ・ナインゴランがスーパーボレーシュートを叩き込み、いきなりゲームが動き出す。トップ4フィニッシュを確実にしたいインテルが攻勢に出る展開が続いたものの、62分にユベントスのエースが牙を剝く。クリスティアーノ・ロナウドがミラヒム・ピャニッチとのパス交換でペナルティエリア内に進入すると、強烈な左足シュートを披露しキャリア通算600ゴールを達成。注目の一戦はドローで決着となった。
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UEFAチャンピオンリーグ出場権獲得を目指すローマは、キックオフ5分後にフェデリコ・ファシオのシュートがゴールを割ると、8分にはハビエル・パストーレがペナルティエリア中央から得点。10分も経たない内にローマが2点のリードを得る。その後もローマがカリアリを圧倒し、86分にアレクサンダル・コラロフがダメ押し弾を決めて勝負あり。3-0と勝利したローマが勝ち点3を獲得し暫定4位に浮上した。
