八甲田・春スキー/今年は残雪たっぷり/連休すぎても楽しめそう

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青空の下、スノーボードを背負って井戸岳上部を目指すガイドツアー一行。奥に見えるのは(右から)高田大岳、雛岳=28日午前、青森市の八甲田

 改元に伴う10連休2日目の28日は前日の荒天から一転、青森県内は高気圧に覆われ全域で青空の広がる行楽日和となった。青森市の八甲田では春スキーを楽しむ人たちでにぎわいを見せた。

 スキールートの起点となっている田茂萢岳(標高1324メートル)の八甲田ロープウェー山頂駅には、午前中から多くのスキーヤーやスノーボーダーが降り立った。北八甲田や南八甲田の大パノラマが広がる中、列をなして各ルートを歩くスキーヤーの姿が見られた。

 八甲田山ガイドクラブのツアーには42人が参加。3グループに分かれ、井戸岳を東側に下りる箒場岱(ほうきばたい)ルートをゆっくり楽しんだ。埼玉県川口市から初めて参加しスノーボードを楽しんでいた丹治勝己さん(61)由美子さん(63)夫妻は「(前日の降雪で)この時期に新雪を滑れるとは思わなかった。景色も最高です」と爽快に話した。

 同クラブによると、今年は例年より残雪量が多く、連休すぎまで春スキーを楽しめるという。

 29日の県内も引き続き高気圧に覆われ晴れる見込み。