【卓球】馬龍が貫禄の3連覇 快進撃のファルクも及ばず<世界卓球2019>

写真:馬龍(中国)/提供:AFP(アフロ)

<2019世界卓球選手権大会・個人戦(ハンガリー・ブダペスト) 2019年4月21日~4月28日>

28日、世界選手権の男子シングルス決勝が行われ、馬龍(同11位・30歳)=中国=がマティアス・ファルク(同16位・27歳)=スウェーデン=を破り、金メダルを獲得した。馬龍は2015年、2017年に続き大会3連覇。今大会は対戦相手に2ゲーム以上を与えず、余裕をもって優勝を果たした。

快進撃を続け、中国以外の選手として2003年のシュラガー(オーストリア)以来の優勝を狙ったファルクであったが、馬龍の圧倒的なパワーを抑えることができなかった。

馬龍は男子ダブルスも制覇しており、今大会2冠。昨年はけがで試合に出られない期間が続いたが、完全復活を遂げた。

試合のスコア

<男子シングルス 決勝>
馬龍(中国) 4-1 ファルク(スウェーデン)
11-5/11-7/7-11/11-9/11-5

文:ラリーズ編集部

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