ボッタス、今季2勝目で再びランキング首位に「ハミルトンとのクリーンなバトルを制することができ最高の気分」:メルセデス F1アゼルバイジャンGP日曜

 2019年F1アゼルバイジャンGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスはキャリア5勝目、今季2勝目にあたる優勝をポールポジションから成し遂げた。チームメイトのルイス・ハミルトンが2位に続いたが、ボッタスはこの勝利で再びドライバーズランキング首位を取り戻した。

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 決勝=1位
 勝つことができて気持ちがいい。ポールシッターは、波乱のないレースを望むものだ。ドラマが少なければ少ないほどいい。

 スタートは完璧ではなかった。中国でホイールスピンを起こしたから、少し慎重になりすぎた。ルイスの方がいいスタートを切ったために、ターン1とターン2でサイド・バイ・サイドになった。ふたりとも相手を尊重した上で競い合った。いいバトルだったと思う。前のポジションを維持して、ギャップを築くことができてよかった。

【関連写真】2019年F1第4戦アゼルバイジャンGPスタート直後に争うボッタスとハミルトン(メルセデス)

 今日、ルイスはとても速くて、レース終盤にもプレッシャーをかけてきた。だから絶対にミスはできなかった。

 レース後、無線で言ったことの繰り返しになるけれど、『本当になんてすごいチームなんだ!』と思う。サーキットの現場で働くスタッフも、ファクトリーのスタッフも、全員の仕事のレベルが、今、ものすごく高い。チームの全員を誇りに思うよ。これからもこのレベルを保って、いい結果を出していく必要がある。

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