【プレミアリーグ】今季最後の“ビッグ6”対決は疲労の色濃く見える展開に…互いに負傷者出し痛み分けのドロー

プレミアリーグ第36節が現地時間28日に開催され、6位マンチェスター・ユナイテッドが本拠地オールド・トラフォードに4位チェルシーを迎えた。

今シーズンのプレミアリーグで最後の“ビッグ6”対決となった同カード。UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を諦めていないユナイテッドは、ケガで出場が危ぶまれていたエリック・バイリーやアンデル・エレーラがスタメンに名を連ねた。

【プレミアリーグ】ダービー敗戦で悲壮感漂うユナイテッド…最悪のタイミングで天敵チェルシーを倒せるか 第36節プレビュー〜Part3〜

ホームでチェルシーに2連勝中のユナイテッドは11分、ルーク・ショーがペナルティエリア内に進入しラストパスを送ると、ファン・マヌエル・マタが右足で押し込み先制点をゲット。28日が誕生日だったマタの一撃で、ユナイテッドがリードする。しかし、トップ4フィニッシュを確実なものにしたいチェルシーが反撃開始。43分にントニオ・リュディガーがミドルシュートを放つと、こぼれ球にマルコス・アロンソが反応。左足でネットを揺らしスコアをタイに戻す。

【プレミアリーグ】闘将キーン氏が元同僚スールシャールの今後を心配「選手たちに裏切られようとしている」

両チーム一歩も譲らず後半に入ると、インテンシティの高い一戦からか負傷者が続出する。65分に、ここ数試合ケガで離脱していたチェルシーのリュディガーが左足を痛めて途中交代。71分にはマテオ・コバチッチと接触したバイリーが右足を負傷してプレー続行不可能となる。その後もシーズン佳境で蓄積された疲労の色を隠せず、追加点を奪えないままタイムアップ。注目の一戦は痛み分けのドローで決着した。

両者に負傷者をだし痛み分けのドローで決着

© 株式会社SPOTV JAPAN