【ブンデスリーガ】バイエルンが降格圏内のニュルンベルクに苦戦…意地の一発で辛くもドローに持ち込む

ブンデスリーガ第31節が28日に開催し、首位バイエルン・ミュンヘンがアウェイで久保裕也が所属するニュルンベルクとの一戦を迎えた。

【ブンデスリーガ】大荒れとなった伝統の“ルール・ダービー”…退場者2人出したドルトムントが優勝遠のく敗戦を喫する…

ボルシア・ドルトムントがシャルケ04とのダービーに敗れたことで、ライバルを引き離すチャンスを得たバイエルン。ミッドウィークにDFBポカール決勝進出を決めた勢いを見せたかったが、降格圏に沈むニュルンベルクに苦戦を強いられる。トーマス・ミュラーやロベルト・レバンドフスキが中心となって積極果敢にシュートを放つも、フィニッシュの場面で精度を欠き、逆に鋭いカウンターを受けるなど得点を奪えず試合を折り返す。

【DFBポカール】大迫が反撃の狼煙を上げるゴール決めるも…乱打戦を制したバイエルンが決勝進出

後半に入り徐々にニュルンベルクに押され始めた48分、連続攻撃から最後はマテウス・ペレイラが左足を振り抜き、バイエルンが先制を許してしまう。劣勢に立たされたバイエルンは、ハメス・ロドリゲスやセルジュ・ニャブリといったフレッシュな選手を次々と投入して反撃をきっかけを探る。すると75分、キングスレー・コマンが右サイドからカットインし、ゴール前に浮き球のパスを供給。走り込んだニャブリがうまく左足で合わせ、バイエルンが同点に追いつく。結局、バイエルンがなんとか追加点を与えず1-1のドローで終了。辛くも勝ち点1を獲得した。

苦戦を強いられたバイエルンが辛くもドロー

© 株式会社SPOTV JAPAN