ONE N’ ONLY☆スターダストプロモーション所属の7人組ダンス&ボーカルユニット
EBiDAN(恵比寿学園男子部)のユニットであるEBiSSHと、さとり少年団(SBC)が融合した7人組のダンス&ボーカルユニット・ONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)。2018年に満を持して「I’M SWAG」でデビューした彼ら。YouTubeに公開されたMVには、日本のみならずアジア圏や南米からのアクセスも殺到している。そして、待望の2ndシングル「Dark Knight」を5月8日(水)にリリース。クールなラップが印象的な新曲についてはもちろん、結成して約1年となるメンバーの関係性などについて、たっぷり話を聞いた。
──TVガイド初登場になりますので、まずは自己紹介からお願いします!
REI「ボーカルをやっています。メンバーからは『マジメ』って言われますね」
6人「おっと!?」
TETTA「『おじいちゃん』って言われてるはずですよ(笑)?」
REI「…まぁ、そうですね、最年長ということもあって、思考が『おじいちゃん』って言われることが多いですね(笑)」
KENSHIN「ダンスとラップを担当しています。趣味は相撲観戦で、先月は大阪まで見に行きました! あとはREIくんと一緒に、激辛のラーメンをよく食べに行っています!」
KOHKI「ダンスをやっています。グループの中では、KENSHINと同じく高身長です。あと、和ませ役というか、たぶんワンエンの中では一番優しいんじゃないかなと思います!」
EIKU「自分で言っちゃう(笑)」
TETTA「でも、本当に優しい! で、僕はボーカルです。グループの中では『ムードメーカー』って言われますね。僕がいることによって盛り上がるというか…」
6人「…(あえてシーンとして)」
TETTA「うーん、空気悪くなったねー(笑)!」
6人(爆笑)
TETTA「まぁ、明るい感じの人です!」
HAYATO「うるさい人です(笑)」
TETTA「最近の趣味は筋トレです。ジムに行ったり、家で腕立てを1日200回はやるようにしてますね。はい、バトンタッチ!」
NAOYA「ダンサーをやっています。ONE N’ ONLY (以下、ワンエン)だと…何ですか?」
HAYATO「お母さん」
NAOYA「お母さん的な存在って言われています。めちゃくちゃテレビっ子で、ドラマもバラエティーも何でも見ます。あと洋服が好きです!」
HAYATO「ダンスとラップをやってます! 僕は、グループの中では…」
EIKU「派手髪担当」
HAYATO「派手髪担当(笑)!? まぁ、髪も派手ですけど、小っちゃい頃からずっとダンスをやっていて、ダンスが得意です! あとは…みんなが好きなものを好きになっちゃうっていうか、影響されやすいので、みんなの趣味が僕の趣味です(笑)!」
EIKU「僕はボーカルです! 特技はギター、ドラム、ベース…楽器が得意で、ドラムは小学1年生からずっとやってました。あと、運動にはめちゃくちゃ自信があります!」
KOHKI「何でも器用にこなすよね」
HAYATO「末っ子のくせにね(笑)」
EIKU「さとり少年団の3人(EIKU、KENSHIN、HAYATO)は同じ学年だけど、生まれ月で言うと一番年下です」
──2ndシングル「Dark Knight」がリリースされますが、どんな曲ですか?
KOHKI「ラップが主体になっている、すごくリズム感の良い曲です。“HAYATO、来たな!”っていう感じがしますね」
HAYATO「僕とKENSHINがラップをしてるんですけど、とにかく聴いたらノリノリにならずにはいられないと思います!」
KENSHIN「僕は今回、初めてラップをさせてもらったので、特別な曲になりました」
TETTA「推しどころは、サビの“バットダンス”です! バットマンを意識した振りで、みんなで手を大きく広げて前にダダダッて歩くんですけど、迫力があるので、注目してほしいです」
EIKU「本当に血が騒ぐようなノリのいい楽曲だし、僕とTETTAくんがユニゾンで歌うのも、この曲が初めてだったので、ぜひ注目してほしいなと思います」
──MVがとてもカッコいいですが、撮影裏話を教えてください。
TETTA「あります! みんなでソファーに座っていて、ラップをしてるHAYATOだけが動いていて、6人はカメラから目を背けてポーズしているシーンがあるんですよ。その時に着ていた衣装が、ちょっと遊べるというか、文字が書けるような素材で。僕の背中にみんなで文字を書いてくれたんですが…」
KENSHIN「いい感じの言葉をね」
TETTA「そう。“カッコいい”みたいな言葉だと思って。だから、僕もカッコつけてやってたんですけど、終わった後に見たら、“バカ”って書いてあったんですよ(笑)」
6人(爆笑)
EIKU「でっかく、“バカ”ってね(笑)」
REI「カッコいい感じでキメてるのに、実は背中に“バカ”って書いてるんだって思って見ていただければ(笑)」
KENSHIN「MVは2日間に分けて撮影したんですけど、2日目の最後の撮影が僕のダンスシーンで、夜に都内の歩道橋の上で撮影したんですけど、寒くて。会社帰りの社会人の方々もたくさんいて、見られていたので、すごく恥ずかしくなっちゃって…(笑)」
TETTA「でもカッコよかったよ」
KENSHIN「あ、ありがとうございます…」
HAYATO「いやいやいや! みんな帰ってたよね(笑)」
KENSHIN「あとから映像見て、ってことかな?」
TETTA「いや、あの…僕もスタッフさんと一緒に見てたから」
6人「見てない!」
KENSHIN「HAYATOは僕の1つ前の撮影だったので、残ってくれていて。あとはみんな、帰ってました」
HAYATO「年末に撮影したからREIくんなんて実家帰っちゃうっていう」
REI「何か実家帰るのが、さも悪いことみたいになっちゃってるけど(笑)」
NAOYA「EBiSSHの4人(TETTA、REI、NAOYA、KOHKI)は、トンネルのシーンが仕事納めだったんで、MVの最後のほうに出てくるジャンプに全てをかけました(笑)」
6人(爆笑)
NAOYA「よし、終わったぁー!っていう(笑)」
REI「2018年の全てが込められています(笑)」
──結成して約1年が経ちましたが、メンバーが成長したなと思うところや、メンバーとの絆を感じるところを教えてください。
NAOYA「成長したところでいうと、僕はREIのマイクの持ち方がめちゃくちゃ好きで。握りしめる時とさり気なく持つ時があって、握りしめる時は男らしいし、さり気ない時はちょっとクールっぽく見えるし、そういう見せ方の勉強みたいなことをみんなが知らないところでやってるのかなって」
HAYATO「意識してるんですか? お兄さん?」
KOHKI「どうなんですか?」
REI「えー、まぁ、そうですね…」
NAOYA「僕らが初めて『I’M SWAG』をテレビで披露した時の映像をKENSHINとHAYATOと一緒に見て」
KENSHIN「俺の家で、3人で見てました」
NAOYA「その時に俺が、『この持ち方、この持ち方!』って」
HAYATO「もう何回も止めて、『ここなんだよ!』って熱く語られました(笑)。でもホント、そういう見せ方うまいと思う」
REI「いやいや、ハードル上げないでくださいよ(笑)。でも、もともと表情とか見せ方をあまり気にしないほうだったんだけど、自分ができることから始めようと思って、ボーカルだからまずマイクかなって。実際にやってみたら、ちょっと変わったなと思って、それから意識してますね」
KOHKI「絆といえば、俺はREIに助けられてますね。結構“ボケ”って勇気いるし、ボケたのに誰もツッコんでくれない時に、REIだけは見逃さないというか」
TETTA「そういう意味では俺は、結構KOHKIに助けられてるなと思います。俺、結構ふざけるんですけど、KOHKIが全部拾ってくれるし、俺が言ったことが伝わらない時はKOHKIが全部解説してくれる」
REI「ホントに通訳なんですよ(笑)」
KOHKI「俺が唯一、TETTAの話を聞こうとしてあげてる(笑)」
TETTA「KOHKIありきの俺なんで」
KOHKI「ありがとうございます」
TETTA「いやいや、ありがとうございます」
5人(爆笑)
NAOYA「俺もあります。この間まで1人でドラマに出ていて、撮影でグループを離れて、帰ってきた時に、みんなが、『明日早いの?』とか『どうだった?』とかすごく聞いてくれて、あらためて『うわ、みんないい奴』って。やっぱりワンエンはホームだなって思いました。メールもくれたし。すごい力になりました」
HAYATO「ライブ前の雰囲気も好きです。いつも円陣を組むんですけど、それをこの間、あらためて作って。それをやる時は団結力を確かめられて、“あ、いいな”ってなりますね」
TETTA「俺は、この間、『関西コレクション 2019S/S』にワンエンで出演した時、会場が、京セラドーム大阪という自分たちの中でも最大規模のところでライブをやったんです。いろんな芸能人の方もいるし、もうめっちゃ緊張してて」
KOHKI「あの日、朝からおかしかったよね」
EIKU「楽屋の中をずっと歩いてたもんね」
TETTA「出る直前とかモジモジしちゃって。でもメンバーが一緒にいることで、すごい安心感がありました」
──MCなど全員でトークする時は基本、NAOYAさんとHAYATOさんが進行しているそうですが、グループをまとめるのは大変ですか?
NAOYA「(即答)大変です(笑)! 俺たちが進行してる時にしゃべってる人もいるから、伝えたいことがちゃんと伝わってないと思うこともあるし。でもそこもワンエンの良さなのかな、もう良さにしちゃおう!って思いました。最初は僕もKOHKIみたいに、TETTAの発言を1個1個拾ってたけど、もう諦めた(笑)」
6人(爆笑)
TETTA「最近、ステージ上で目も合わせてくれないですからね! たまに助けを求めるんだけど、全然こっち見ない(笑)」
NAOYA「そこはKOHKIに任せて、僕とHAYATOは進行しないと。俺までそこに乗っかると、戻ってこれないから(笑)」
TETTA「いらっしゃい! 久々にどう?って感じだけどね」
NAOYA「いや、結構です(笑)」
HAYATO「実は、僕はわりと乗っかりたい派なんだよね(笑)」
NAOYA「そうそう。だから僕まで乗っちゃうと誰がまとめるんだっていう」
KOHKI「1人で苦労してるみたいな…」
HAYATO「お母さんだから。唯一のA型だし」
NAOYA「比率がおかしいんですよ、このグループ(笑)。B型が4人(EIKU、TETTA、KENSHIN、REI)いて、AB型が2人(HAYATO、KOHKI)で、A型が1人」
──なるほど。ちなみにお父さんはいるんですか?
KENSHIN「おじいちゃん(REI)ならいます(笑)」
TETTA「おじいちゃん、お母さん(NAOYA)、あと息子たち」
NAOYA「うるさいペット(TETTA)が1匹います」
TETTA「俺か!」
KENSHIN「あと小動物(EIKU)。リス」
KOHKI「でも、ペットじゃない」
EIKU「俺は野生だからね(笑)」
6人(爆笑)
KOHKI「絆って言えば、NAOYA、兄弟の絆はないの?」
TETTA「そうだよ。常に先輩(※兄は超特急のタクヤ)が家にいるじゃん。去年の『エビライ』(EBiDAN THE LIVE~)の時、『SHUFFLE STAGE』でお兄ちゃんのパートをやっていたじゃん? その時に教えてもらったって言ってなかったっけ?」
NAOYA「あ、教えてもらった。ソロのダンスがあったんですけど、直前に俺のところ来てくれて、そこをちゃんと教えてくれて」
HAYATO「おぉー、いいなぁ~!」
TETTA「めっちゃいいエピソードあるじゃん!」
NAOYA「でも個人的に超特急さんはすごい好きで。ライブを見ると、自分の中のエンターテインメントの概念を覆されたっていうか、カッコいい曲もあれば、遊び心のある曲もあって、バランスがいいし、ファンの方と一体になる感じもすごいなって。そこは勉強していきたいですね。個性を生かして、1人ずつが輝いているし」
──今後、ツアー含めて、こんなことやっていきたい、という目標を教えてください。
TETTA「まずは日本で大きなステージに立ちたいのと、動画やMVなどに海外の方々からもコメントをいただくので、実際に海外に足を運んでライブをやってみたいです。それまでに英語も身につけたいですね」
HAYATO「おー、言ったね!」
EIKU「言ったねぇ」
TETTA「英語、中国語、とか言語の担当を分けたいですね」
NAOYA「お前はへブライ語ね」
TETTA「この人(NAOYA)、俺の携帯の標準言語を勝手にヘブライ語にして、俺、直し方わかんなくて、その1日ヘブライ語で過ごしましたから(笑)」
KOHKI「そんなこともできるぐらい仲良いってことで」
TETTA「まぁ、そうだね」
EIKU「去年のツアーではまだワンエンの曲が少なかったけど、5月24日から始まる全国5大都市ツアー(愛知、福岡、大阪、宮城、東京)では、ワンエンの曲が結構増えたので、グループとしてのパフォーマンスもたくさん見せられるかなと思います」
KOHKI「僕たち、ファンのみんなのことを“SWAG”(スワッグ)って呼んでるんですけど、ライブでは、SWAGとワンエンで一つになって会場を温めて、日本で一番楽しい場所にできたらなって思います!」
【プロフィール】
ONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)
EBiDAN(恵比寿学園男子部)のユニットであるEBiSSH(TETTA、REI、NAOYA、KOHKI)とさとり少年団(EIKU、KENSHIN、HAYATO)が融合。’18年4月に初披露され、同年11月にデビューした。5/12(日)まで全国フリーライブツアーを実施中。5/24(金)~6/16(日)に全国5大都市ツアーを開催。
EIKU
’99・12・19山梨生まれ。射手座。B型。
TETTA
’97・11・24神奈川生まれ。射手座。B型。
REI
’97・1・2静岡生まれ。山羊座。B型。
HAYATO
’99・9・17静岡生まれ。乙女座。AB型。
KENSHIN
’99・7・8愛知生まれ。蟹座。B型。
KOHKI
’99・1・15千葉生まれ。山羊座。AB型。
NAOYA
’98・4・6東京生まれ。牡羊座。A型。
【リリース情報】
2ndシングル「Dark Knight」
5/8(水)リリース
¥1,000 CD TYPE-A、TYPE-B、TYPE-C
【プレゼント】
サイン入り生写真を2名様にプレゼント!
ハガキでの応募方法は「TVガイド」5/10号(P110)をご覧ください。
「TVガイド」の購入はコチラ→https://zasshi.tv/category/TVG
取材・文/四戸咲子 撮影/為広麻里 ヘア&メーク/NOBU(HAPP’S)