京急車内で飲み放題 6月1日から運行 マグロおつまみに

昨年運行したビール電車の車内(京急電鉄提供)

 京浜急行電鉄は6月1日、今年で4回目となるビール電車を京急大師線で昼と夜の計2回運行する。今回はオランダのビール「ハイネケン」が飲み放題。オリジナル弁当やマグロを使ったおつまみも用意する。

 京急線生麦駅近くにキリンビール横浜工場があることなどから、京急と京急ストア、キリンビール横浜支社がタイアップして企画。昨年は「一番搾り」が飲み放題だった。国内で流通するハイネケンは同工場で全てが製造されていることから、今年はハイネケンを提供することにした。

 昼の部の参加者は正午に、夜の部は午後4時にそれぞれ京急川崎駅に集合。ビール電車に乗り込み、約2時間かけて京急川崎-小島新田間を2往復する。

 一般募集は5月14日午前10時からで120人(昼の部40人、夜の部80人)。参加費は1人5千円。京急電鉄オフィシャルサイト「KEIKYU WEB」から先着で受け付ける。

 また、5月6日まで京急ストア、もとまちユニオン各店舗で対象商品を購入し、応募した人の中から抽選で40人を昼の部に招待する。当選通知の発送は5月上旬を予定。

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