クープ・ドゥ・フランス決勝レンヌ戦に出場したパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールは、試合後に挑発してきたサポーターの顔面を殴打。制裁として8試合の出場停止が言い渡されるようだ。
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PSGはレンヌ戦で2ゴールを先行するものの、怒涛の反撃を受けて2-2の同点に。延長戦でも決着がつかずPK戦に突入すると、PSGの6人目のキッカーであるクリストファー・エンクンクが外したことで、クープ・ドゥ・フランスのタイトルを逃してしまった。そして問題の出来事は、試合終了後の表彰式で起きる。ネイマールがメダルをもらうためスタンドの階段を登っていると、男性サポーターがネイマールを挑発。怒り狂ったネイマールは、口論になった後サポーターを殴り、その一部始終が映像に残ってしまった。
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PSGのトーマス・トゥヘル監督はネイマールの言動を擁護していたが、PSGの10番はUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦マンチェスター・ユナイテッドで審判への暴言をSNSにアップしたことで3試合の処分を受けたばかり。フランスサッカー連盟はネイマールの行動を重く受けとめており、8試合出場停止が確定となれば来シーズン以降も欠場となる。
