韓国で乱闘寸前…打者が死球で肋骨骨折→監督が激怒→相手を罵って処分も

ロッテ・ジャイアンツ-斗山ベアーズ戦で死球をきっかけに監督同士が険悪なムードに

死球の連続に監督の堪忍袋の緒が切れた?

 28日の韓国KBO、ロッテ・ジャイアンツ-斗山ベアーズ戦で監督同士が険悪なムードとなって乱闘寸前となる場面があり、話題となっている。

 韓国紙「中央日報」によると、この試合の8回裏、ロッテのク・スンミンが斗山のチョン・スビンに死球を当てたという。試合後、チョン・スビンは肋骨を折る重傷だったことが明らかになったが、死球の瞬間に斗山のキム・テヒョン監督がベンチから飛び出し、何やら言葉を発したと記事では伝えている。

 すると、ロッテのヤン・サンムン監督もベンチから出てきて言い返し、両軍が入り乱れる乱闘寸前の事態に。この回の前にも斗山の選手は死球を当てられていたといい、死球の連続に監督の堪忍袋の緒が切れたようだ。

 そして記事では、キム・テヒョン監督が相手のベンチコーチと死球を当てたク・スンミンに対して、罵り言葉を言い放ったとロッテ球団が語ったことを紹介。続報では、30日に処分を決めるために委員会を開くことを29日の午後にKBOが発表したと伝えている。(Full-Count編集部)

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