光南、関西などが4強進出 春の岡山県高校野球大会第3日

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【山陽―光南】5回裏光南2死二塁、塚本の左前打で二走金光が生還し、7―6と勝ち越す。捕手宮本=倉敷マスカット

 春の岡山県高校野球大会(山陽新聞社後援)第3日は30日、倉敷市のマスカットスタジアムと市営球場で準々決勝4試合があり、光南、関西、倉敷工、倉敷商が準決勝に駒を進めた。

 光南は2度のビハインドを逆転し、山陽との打撃戦を7―6で制した。関西は打線が14安打を放ち、玉島商に9―0で七回コールド勝ち。序盤に3点リードを許した倉敷工は創志学園に5―4で競り勝ち、右腕小原が好投した倉敷商は1―0で明誠学院を下した。

 4強入りした4校は、今夏の岡山大会Aシードと、大阪桐蔭との招待試合(6月8、9日・エイコンスタジアム)出場権を獲得した。第4日は3日、マスカットスタジアムで午前10時から光南―倉敷商、倉敷工―関西の準決勝が行われる。

 ▽準々決勝

山陽

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00403000X|7

光南

▽本塁打 白神

▽三塁打 塚本▽二塁打 久戸瀬、漁府2、浦田、河田、森原▽暴投 林、白神2

 【評】光南が2度の集中打で逆転勝ち。五回、白神の右越え2点本塁打で追い付き、金光の中前打でつくった2死二塁から塚本の左前打で勝ち越した。三回は岡田、白神の適時打など3安打3四球で4点。右腕白神は直球を痛打されたが、後半は変化球がさえた。

 山陽は河田、漁府の2、3番が4安打4打点とけん引したが、投手陣がリードを守れなかった。

関西

0130131|9

0000000|0

玉島商

(七回コールド)

▽本塁打 片山

▽三塁打 赤穂▽二塁打 片山2、野津▽暴投 赤穂2▽捕逸 吉岡2

 【評】関西が圧勝。14安打の打線は二回1死から片山、恋田、石野が3連打で塁を埋め、併殺崩れの間に先制。三回は片山の2点二塁打など4安打を集め3点を加えた。片山は六回も3ランを放ち4安打5打点。先発の赤穂は制球に課題を残したが、縦の変化球が切れ6回で7三振を奪った。

 玉島商は3度の満塁を逃すなど11残塁。投手陣も粘れなかった。

倉敷工

001002200|5

300000001|4

創志学園

▽三塁打 横関▽二塁打 中谷、森田、西▽ボーク 草加

 【評】倉敷工は2点を追う六回、中谷の適時二塁打と高田の犠飛でまず同点。続く七回は先頭後藤の安打を足場に1死満塁とし、横井の中前打で2点を勝ち越した。主戦石井は二回以降立ち直り、流れを引き戻した。

 創志学園は一回に横関、西の連打で3点を先行したが、その後は打線がつながらず。九回に敵失絡みで1点を返すのがやっとだった。

明誠学院

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00000001X|1

倉敷商

▽三塁打 谷▽二塁打 永川、岡田▽暴投 横川

 【評】ともに無失策の投手戦を倉敷商が制した。先発した右横手小原は球威ある直球で押し、8回を4安打無失点。四死球ゼロとリズムが良く、得点圏に走者を背負った三、四回は盗塁死と併殺で切り抜けた。打線は八回、岡田の二塁打を足場に2死三塁とし、原田の中前打で均衡を破った。

 明誠学院は好投した左腕横川を援護できなかった。