長崎市の三菱重工業長崎造船所で建造されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン、乗客乗員約3900人)が4月30日、長崎に入港。接岸した同市の松が枝ふ頭で、こいのぼり約60匹を船上に飾り付け、市民や観光客の目を楽しませた。
こどもの日を祝おうと、船会社「プリンセス・クルーズ」が初めて企画。船体の船首側から船尾にかけて張ったロープにつるした色とりどりのこいのぼりが、海風を受けて悠々と泳いだ。
乗客の東京都世田谷区立松沢小4年、内田里央君(9)は「こいのぼりと旅ができて気持ちいい。大好きなカステラを土産に買って帰りたい」と笑顔で話した。
船上にこいのぼり ダイヤモンド・プリンセス入港
- Published
- 2019/05/01 00:36 (JST)
- Updated
- 2019/05/02 00:23 (JST)
© 株式会社長崎新聞社