UEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグが現地時間30日に開催。トッテナム・ホットスパーがホームにアヤックスを迎えた。
今シーズンのチャンピオンズリーグで旋風を巻き起こしている両チーム。新たな時代の幕開けが期待される中、トッテナムはハリー・ケインやソン・フンミンといったチームの得点源が欠場に。対するアヤックスは国内で好調を維持し、主力選手がほぼベストの状態で今試合に臨んだ。
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慎重な立ち上がりとなった一戦は、15分に試合が動く。左サイドでアヤックスのダビド・ネーレスが中央にボールを送ると、ラセ・シェーネ、ハキム・ジイェフと繋いでディフェンスラインの背後にパスを供給。ドニー・ファン・デベークが抜け出し、GKの動きをみて冷静にゴール左に流し込み、アウェイのアヤックスが先制点を奪取する。
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追いかける立場となったトッテナムは、最前線を務めるフェルナンド・ジョレンテにハイボールを集めて高さで勝負。しかし、ヤン・ヴェルトンゲンが負傷交代となりフォーメーション変更を強いられるなど、守備の再構築を余儀無くされ思うように攻撃に転じることができない。デル・アリやクリスティアン・エリクセンが起点となってシュートを試みるものの、最後までゴールを割ることができず。トッテナム・ホットスパー・スタジアムで初の公式戦連敗となった。
