『Mirror』は30日、「ポール・スコールズは、マンチェスター・ユナイテッドはセンターフォワードの構成がダメだと語った」と報じた。
今年オールダム・アスレティックの監督に就任したスコールズであるが、わずか30日あまりで辞任。メディアの解説者に復帰することになった。
辛口として知られてきたスコールズは、盟友スールシャールが率いている古巣マンチェスター・ユナイテッドについて以下のように評価したという。
ポール・スコールズ 「思うに、クラブも混乱している、メンバーに入っている選手たちも混乱しているのだ。
ユナイテッドにしても他のビッグクラブにしても、その良し悪しを左右するのはセンターフォワードと攻撃的な選手だ。私は常にそう考えている。
私は、この攻撃的な選手たちが十分に素晴らしいのかどうか、確信が持てない。
我々はマルシャル、ラッシュフォードのポテンシャルについて話す。しかし今重要なのはポテンシャルではなく、ピッチに出て何をしなければならないかだ。
ルカクについても、彼がトップクラスのセンターフォワードで、リーグ優勝するために30ゴールを決められるのかどうか分からない。前線は混乱しているよ。
私がプレーしていたときは4枚のセンターフォワードがいた。彼らは素晴らしかったよ。まさにセンターフォワードだった。
今見れば、間違いなくセンターフォワードであるルカクがいる。しかしその次にはマルシャル、ラッシュフォード、サンチェスだ。
彼らはセンターフォワードか?ワイドアタッカーなのか?ピッチ全体で混乱がある。アイデンティティが欠如している」
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(守備については?)
「リンデレフの隣にタフで攻撃的なディフェンダーを獲得できれば、センターバックについては大丈夫だと思うよ。
ただ間違いなく右サイドバックは必要としている。アシュリー・ヤングはウイングから転向してうまくやっていたけどね。彼はこの数週間苦しんでいたが、この数年間で考えれば良かったといえる」