東京メトロ、折返し線やホーム延伸を整備_南北線8両編成化へ

東京メトロは今年度、輸送改善にむけたホーム延伸・折返し線整備・編成両数増加などを図る。

東西線は、茅場町駅ホーム延伸、木場駅ホーム・コンコース拡幅、南砂町駅 線路・ホーム増設などを実施。

また、将来的な列車増発にむけて飯田橋~九段下に折返し設備整備をすすめる。

銀座線は、浅草駅構内に折返し線を整備する。遅延吸収能力の改善など、輸送の安定性の向上が目的。

丸ノ内線は、方南町駅のホーム延伸工事を完了させ、2019 年度上期に池袋~方南町の6両編成列車直通運行を開始する。

また、丸ノ内線、日比谷線、半蔵門線で、高い遅延回復効果を得られる CBTC(無線式列車制御)システムの導入整備をすすめる。

有楽町線は、豊洲駅の混雑緩和を図るため、改札機を増設。また、夕・夜間時間帯の列車を増発し、日中時間帯の5分間隔運行を実施する。

有楽町線・南北線飯田橋駅は、混雑緩和を図るため、改札内広間の拡幅、改札機の増設などを図る。

南北線は、早朝・朝ラッシュ時間帯の列車を増発する。また現行6両の同路線で、東京メトロ保有車両の8両編成化、8両化むけ駅設備改修などをすすめる。

© 株式会社エキスプレス