河北抄(5/1):いつもの年なら大型連休の中の一日。国際的…

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 いつもの年なら大型連休の中の一日。国際的な労働者の日「メーデー」でもある。そんな5月1日が「令和」元年の初日と思うと、何となく気が引き締まるから不思議だ。

 休みで出掛けたり家でゆったり過ごしたりした人が多い一方で、医療や介護、観光業など仕事だった人もいただろう。

 平成への改元(1989年1月7日)は昭和天皇が亡くなったことによる代替わりで、行事の中止など国民生活に自粛の嵐が吹いた。今回は国内は祝賀ムードに包まれている。

 テレビは昨夜から特別番組で改元前後の様子を伝えた。東京・渋谷の交差点では深夜、若者たちが令和へのカウントダウンのために集結した。大安と重なったため、仙台でも記念に婚姻届を出そうと区役所を訪れるカップルが相次いだ。

 新天皇陛下が即位され、新しい時代が始まった。改元を機にあれをしたい、これをしようと思い描いている人もいるのでは? その気持ちをお忘れなく。新年の誓いと同様、時が過ぎると決意が薄れてしまいがちだから。自戒を込めて。