「天皇が必要な基盤は社会の未成熟」 天皇制の問題点、識者指摘

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天皇制の問題点などについて考えた集会(京都市北区・府部落解放センター)

 主権在民の観点から天皇制の問題点を考える集会が1日、京都市北区の府部落解放センターで開かれ、市民ら約80人が参加した。

 部落解放同盟府連合会や労働組合などでつくる実行委員会の主催。講師の上杉聡・元大阪市立大特任教授は「元号は皇帝が時間を支配するためのもの」と説明。天皇が歴史の中で政治利用されてきた経緯を示し、「天皇を必要とする基盤は社会の未成熟を感じる」と指摘した。参加した女性は「天皇の人柄と制度は別のものとして考えないといけないことが確認できた」と話した。