ブラジル1部の名門コリンチャンスとNikeは4月29日、今季の新ホームユニフォームを発表した。
このNEWキットは、2009年と2010年の2シーズンでプレーした“フェノーメノ”こと、元ブラジル代表のロナウド氏にインスパイアされたデザインとなっている。
Corinthians 2019 Nike Home
新ユニフォームはロナウド氏の加入1年目となった2009年シーズン以来、久しぶりにピンストライプ柄のデザインを採用。当時のロナウド氏の背番号9にちなみ、9本のストライプをあしらっている。
背面はストライプを入れずにホワイト一色に。全体的にシンプルなデザインは、2009年当時のキットの雰囲気に近い。
パンツは伝統のカラーともいえるブラック。画像は無いが、ソックスはホワイトで彩る。
Nikeがリリースに合わせて公開したイメージビジュアルには、なんとロナウド氏が登場。現役を退いた選手を起用するケースはかなり珍しいといえる。
ロナウド氏は2009年のサンパウロ州選手権とコパ・ド・ブラジルの2冠達成に貢献。その10周年を記念し、今回のキットデザインはロナウド氏を讃えたものとなっている。
首元の内側にはエンブレムのシルエットと「9」をプリント。
今季のネームナンバーのフォントも公開されたが、番号にはロナウド氏のサインが入るようだ。
このNEWキットは、今季初のホームゲームとなる1日のブラジル全国選手権第2節(シャペコエンセ戦)でデビューの予定だ。