米軍、性的暴行1割超の増加

国防長官代行が根絶を指示

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 【ワシントン共同】米国防総省は2日、米軍内で起きた性的暴行に関する報告書を発表した。2018会計年度(17年10月~18年9月)の被害申告は前年度比12.6%増の7623件と急伸。シャナハン国防長官代行は性的暴行根絶に向け措置を取るよう指示した。

 被害申告するのは3人に1人にとどまるとされるため、同省は実際の被害者数は約2万500人に上ると推定する。報告書は性的暴行について特に17~24歳による発生率が高いと指摘し、対策を検討する必要があるとしている。

 シャナハン氏は、性犯罪の摘発強化などを含む行動計画を9月末までに策定するよう指示した。