Jリーグでおなじみ「DAZN」が日本代表戦を初配信する謎

DAZNので配信されるサッカー中継はJリーグと欧州サッカーリーグが中心だか、初めて日本代表戦を配信するという。その謎に迫る!

Jリーグのファンなら、イギリスのスポーツ配信サービス「DAZN(ダゾーン)」はご存じだろう。2017年に放映権がスカパー!から変更になり、今やすっかり定着している。そんなDAZNが今年6月に、日本代表の試合を配信することになった。日本代表戦の生中継を地上波やBSではなく、インターネットコンテンツとして配信するのは初の試みとなる。そこにはやむを得ない理由があった。

日本代表戦の感動をどこでも味わえる!?

今回DAZNが生中継で配信するのは、6月に日本代表が招待国として出場する南米選手権(コパ・アメリカ2019)である。日本代表戦は地上波で放送される事が一般的だが、今回は日本サッカー協会が各局と交渉する必要に迫られた。同時期にU-20W杯や女子W杯の開催が重なっているからだ。加えて、ブラジルで開催されるコパ・アメリカのグループリーグ3試合が、全て午前8時(日本時間)なのも影響した。その結果、交渉がうまくいかずにDAZNにすがった形だ。

メリット?デメリット?Twitterでも様々な意見が

サッカーなどスポーツ中継はTVで観るのが当たり前という世の中。DAZNが有料サービスであるという事はデメリットかもしれないが、ネット配信ならではの場所を問わずに視聴できるメリットもある。特に通勤、通学中の時間帯だけに、このメリットは大きいのではないだろうか。さらに見逃し配信も行われるのであれば、視聴機会がより拡大する。いずれにせよ、サッカー視聴の新しいスタイルだ。

Golaco事務局 【Golacoサッカーメルマガはじめます!】

© 株式会社愛幸