2日にUEFAヨーロッパリーグ準決勝1stレグが開催。アーセナルがバレンシアと、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトがチェルシーとそれぞれホームで対戦した。
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インテルやベンフィカといった強豪クラブを打ち破ってきたフランクフルト。悲願のヨーロッパ制覇のため長谷部をボランチに配置して守備に安定感が生まれると、攻撃が活性化され先制に成功する。左サイドをフィリップ・コスティッチが駆け上がり、クロスボールに反応したルカ・ヨビッチがヘディングシュート。フランクフルトがホームでリードを奪う。しかし優勝候補チェルシーも反撃に出る。45分、ペナルティエリア内でキープしたペドロ・ロドリゲスが左足を振り抜き同点弾。両者一歩も譲らず1-1のドローに終わった。
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国内でパッとしないゲームを続けているアーセナルは、今試合でも11分にバレンシアのムクタル・ディアカビのヘディング弾でいきなり先制を許してしまう。劣勢に立たされたアーセナルだったが、ELホーム9試合負けなしの強さを発揮する。18分にピエール＝エメリク・オーバメヤンのラストパスからアレクサンドル・ラカゼットがネットを揺らすと、26分に再びラカゼットがヘディングシュートを決めて逆転に成功。試合終了間際にはオーバメヤンが追加点を決め、3-1としたアーセナルがホームでバレンシアに先勝した。
