米国防総省、報告書で中国批判

技術盗み軍事近代化

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米国防総省(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米国防総省は2日、中国の軍事動向に関する年次報告書を発表し、中国がサイバー攻撃による最先端技術の窃取などで軍事力の近代化を進めていると批判した。国産空母や新型潜水艦の建造など海軍力の拡大にも着目。巨大経済圏構想「一帯一路」を通じた海外への軍事展開の可能性も指摘した。

 報告書は「中国の軍事費が過去10年間で倍増した」と明記し、少なくとも今後5~10年間は拡大を続けるとしている。

 軍事力の近代化に関し、中国がサイバー攻撃や外国への直接投資などを通じ「他国の技術を獲得している」と批判。米国の航空技術や対潜水艦戦闘の技術も対象になったとした。