フェグリーが8打点の大暴れ アスレチックス大勝

【アスレチックス14-1パイレーツ】@PNCパーク

アスレチックスは2回表の先頭打者、クリス・デービスが三塁・姜正浩(カン・ジョンホ)のエラーで出塁したのをきっかけに猛攻を開始。この回5点を奪って逆転に成功すると、その後も攻撃の手を緩めず、終わってみれば16安打14得点の猛攻でパイレーツに大勝した。「8番・捕手」のジョシュ・フェグリーは4号ソロを含む4安打8打点の大暴れ。マット・チャップマンとケンドリズ・モラレスもそれぞれ3安打を放った。アスレチックス先発のブレット・アンダーソンは6回1失点の好投で今季4勝目をマーク。パイレーツは先発のジョー・マスグローブが味方のエラーをきっかけに3回途中7失点(自責点5)と崩れ、今季3敗目を喫した。

初回にジョシュ・ベルのピッチャーゴロの間に先制を許したアスレチックスは、2回表に無死一・二塁のチャンスを迎え、モラレスのタイムリー、フェグリーの3点タイムリー二塁打、マーカス・セミエンのショートゴロで5点を奪って逆転に成功。3回表にはフェグリーのタイムリーとセミエンの押し出し四球で2点、4回表にはジュリクソン・プロファーのタイムリーとフェグリーの3点タイムリー二塁打で4点を追加した。さらに、7回表にチャップマンが9号2ラン、9回表にフェグリーが4号ソロを放ち、14対1と大量リード。アンダーソン降板後はユスメイロ・ペティート、リアム・ヘンドリックス、フェルナンド・ロドニーが各1イニングを無失点に抑え、パイレーツの反撃を封じた。

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