こわごわ口に?珍味「ドジョウずし」奉納 滋賀・三輪神社

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参拝者らに振る舞われたドジョウずし(滋賀県栗東市大橋1丁目・三輪神社)

 滋賀県栗東市大橋1丁目の三輪神社で3日、350年以上の歴史を持つ春の大祭が行われ、全国的に珍しいなれずし「ドジョウずし」が奉納された。

 ドジョウずしは、ドジョウとナマズを米やタデの葉などで漬けて作られる。くじ引きによって決められた東西2組の当番が9月から漬け込み、5月1日の「口開け」儀式で出来栄えを確かめ、祭りに備える。

 大祭では、氏子たちが鏡餅やタケノコなどとともに奉納。地元の小学生による五穀豊穣を祈願する「豊栄(とよさか)の舞」も披露された。

 儀式が終わると参拝者らにお神酒と一緒に振る舞われた。初めて食べたという会社員の女性(22)=大津市唐崎=は「発酵食品の臭みはあるが、お酒に合う味で自分好み」と話した。