【プリメイラ・リーガ】急性心筋梗塞から一命をとりとめたカシージャス…ポルト監督が倒れた当時を説明「ここまで深刻なものだとは…」

ポルトのセルジオ・コンセイソン監督は心臓発作で倒れた元スペイン代表GKイケル・カシージャスについて言及。発覚当時はここまで深刻なものだとは思わなかったと認めた。

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5月下旬に38歳となるカシージャスは、今週水曜日の朝にトレーニングを行なっていた途中、急性心筋梗塞で倒れ救急車で緊急搬送される事態が起こった。カシージャスはポルト市内の病院に運ばれ、懸命な治療の結果大事には至らず、現在は快方に向かっている。サッカー界にとって衝撃のニュースとなったが、今週末に行われるプリメイラ・リーガ第32節アーベス戦のプレスカンファレンスに出席したコンセイソン監督は、当時の状況について説明した。

「正直、初めはこれほど深刻なものになるとは思ってなかった。私たちはトレーニングをしていて、イケルは別のメニューをこなしていた。彼が練習場から去った30分後、メディカルスタッフから事情を聞いて、私たちはすぐに事の重大さに気づき彼を心配したんだ」。またカシージャスの妻であるサラ・カルボネーロ氏は、来週には退院できると報告しつつも、「医者からは、彼の心臓が早く脈打つような状況があってはならないとアドバイスされたわ。彼にとってサッカーは人生の一部だけど、人生自体は他の何よりもはるかに大事だわ」とカシージャスの今後の活動について示唆した。

ポルト監督がカシージャスの事件当時を説明

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