1998年の死去から21年経ちますが、5月2日、X JAPANのギタリスト hideの命日には、追悼イベント、お墓詣りに足を運ぶ人が多いです。2009年の5月2日には忌野清志郎が死去。偉大なアーティストの命日が同日になっています。
そんなhideゆかりの秘話エピソードを集めてみました。
「hideの故郷・横須賀を選挙区にしていた小泉純一郎元総理は、X JAPANのファンを公言し、自民党のCMにX JAPANの楽曲を使用しましたが、10代からhideと交友のあったバンド仲間には、野党の県議会議員として、無投票で再選している人もいます。県会議員がhideの追悼ライブに出演しています」(政治ジャーナリスト)
東京、新宿の歌舞伎町にも、hideと交友のあったミュージシャン達の店があります。
「北海道直送のラムのしゃぶしゃぶ、ジンギスカンが美味しい『North』は、メジャーデビュー前、X JAPANがまだXというバンド名の時のベーシストHIKARUが店主です。またhideの幼稚園の時からの幼馴染みのベーシスト故横山明裕(UNITED)がオープンしたDJブースもある『ロックバーフロムダスクティルドーン新宿』には、海外からの来客もあります」(音楽ライター)
音楽的な背景でも兄弟のようなアーティストも少なくありません。
「hideが影響を受けたアーティストに44MAGNUMがいます。ソロ活動の頃には、44MAGNUMは解散していたので、44MAGNUMのドラマー宮脇”JOE”知史をhide with Spread Beaverに迎えることができました。hideがX に加入する前に横須賀でやっていたバンドのメンバーと44MAGNUMのローディーが結成したD’ERLANGERには、hideが作った曲の別バージョンみたいな曲もあるのです」(音楽ライター)
関連記事:関ジャニ∞大倉忠義と太鼓の達人で話題 44MAGNUMの宮脇”JOE”知史人気の秘密
伝説のアーティストを追悼するにも、様々な広がりを持つことができそうです。(文◎土竜妹子)