大綱引き「陣所」、豊作に軍配

鳥取・三朝町の伝統行事

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大綱引き「陣所」で豊作を願う東側で綱を引く参加者=4日夜、鳥取県三朝町

 鳥取県三朝町の三朝温泉で4日夜、国重要無形民俗文化財の大綱引き「陣所」が繰り広げられた。総重量約4トンの大綱を東西に分かれて引き合い、東が勝てば豊作、西が勝てば商売繁盛になるとされ、今年は東に軍配が上がった。

 明治時代から続く伝統行事で、3日に始まった「花湯まつり」のメインイベント。住民らがフジカズラで編んだそれぞれ長さ約80メートル、重さ約2トンの綱2本を絡めて使う。

 三朝温泉観光協会によると、今年の花湯まつりでは改元を機に1963年を最後に途絶えていたちょうちん行列が56年ぶりに復活。観光客ら70人以上がちょうちんを持って練り歩いた。