細川家の武具ずらり 熊本博物館で企画展

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企画展「きらめく! 大名道具」の会場に展示された益姫の駕篭「女乗物」=熊本市中央区

 肥後細川家に伝わる武具などをそろえた熊本市立熊本博物館の企画展「きらめく! 大名道具」が、中央区の同館で開かれている。7月7日まで。

 県立美術館本館(中央区)でも同じ題名の企画展が開催中。美術館が細川家の文化的側面を伝えているのに対し、博物館は武家としての細川家にスポットを当てている。

 6代藩主重賢[しげかた]ら当主の甲冑[かっちゅう]のほか、10代斉護[なりもり]の正室・益姫[ますひめ]が移動の際に利用した駕篭[かご]など、博物館や永青文庫などが所蔵する約30点を展示。博物館が昨年12月にリニューアルした際、温度管理ができる展示室が備わったことから、これらの展示が可能になった。

 担当する竹原明理学芸員は「熊本城天守閣に展示してあった武具もある。天守閣とは異なる演出を楽しんでほしい」と話している。入場料400円(高校生・大学生300円、中学生以下200円)。同博物館TEL096(324)3500。(高橋俊啓)

(2019年5月5日付 熊本日日新聞朝刊掲載)