皇居の森で令和最初の自然観察会

春の恒例行事、100人が参加

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皇居・吹上御苑で開かれた自然観察会で、木々を観察する参加者=5日午前(代表撮影)

 皇居・吹上御苑で5日、春の恒例行事で、令和初となる自然観察会が開かれ、約100人の参加者が東京の中心に残る森で自然を堪能した。

 参加者は、専門家の説明を聞きながら、約1.5キロの道のりを歩いた。都内では皇居のみで生息するとされるトンボ「アオヤンマ」の説明を受けたり、キンランの花を興味深そうに撮影したりしていた。

 吹上御苑は戦後、「武蔵野のような自然に戻したい」という昭和天皇の意向で、現在もできるだけ手を掛けずに管理されている。自然観察会は2007年、皇居に残る自然を国民と共有したいという上皇さまの思いを受けて始まった。