3歳男児の心臓移植、米国で成功

容体安定、手上げる場面も

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父親の呼び掛けに応じて手を上げる長岡璃空ちゃん=米アーカンソー小児病院(りくくんを救う会提供)

 重い心臓病を患い、移植手術を受けるため米国に渡航していたさいたま市の長岡璃空ちゃん(3)の心臓移植手術が成功したことが5日、支援団体への取材で分かった。現地時間の4月28~29日にアーカンソー小児病院で行われ、容体は安定しているという。

 「りくくんを救う会」の有川由梨代表によると、璃空ちゃんは父親が術後に声を掛けると手を上げる場面もあった。渡米前に募金を呼び掛けた両親は「協力してくれた皆さんのおかげで、ここまでくることができた」と話しているという。

 璃空ちゃんは心臓の動きが低下する拡張型心筋症と診断され、心室の壁が解離して空間ができる病気も併発していた。