プレミアリーグ第37節が現地時間5日に行われ、チェルシーが本拠地スタンフォードブリッジにワトフォードを迎えた。
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UEFAチャンピオンズリーグ出場権争いも決着の時が近づくプレミアリーグ。ホーム最終戦となったチェルシーは、先日発表した来シーズンの新ユニフォームを着用してワトフォード戦に臨んだ。勝ってライバルにプレッシャーを与えたいチェルシーだったが、キックオフ間もない頃にアクシデントが発生する。10分にエンゴロ・カンテが足を痛めてピッチに倒れ込み、ルベン・ロフタス＝チークと負傷交代に。中盤の要がいなくなりチームに暗雲が立ち込める。
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スコアレスで試合を折り返したチェルシーだったものの、後半開始早々にエースが打開のきっかけを創る。48分に右サイドからショートコーナーを仕掛けると、エデン・アザールが左足でクロスを供給。競り勝ったロフタス＝チークが頭で合わせ、チェルシーが先制点を奪取する。さらに畳み掛けるチェルシーは51分、再び右からのCKを獲得してアザールがボールを送ると、フリーとなったダビド・ルイスがヘディング弾。リードを広げたチェルシーは75分にゴンサロ・イグアインがダメ押し弾を決めて勝負あり。3-0と快勝したチェルシーが、トッテナム・ホットスパーを抜いて3位に浮上した。
