花火や音楽でスマートフェス 8月2日、みなとみらい

大輪が夜空いっぱいに広がり、初秋の横浜港を彩った「スカイシンフォニ-インヨコハマ」=臨港パーク前(2018年9月)

 横浜の夜空を花火や音楽で彩る「みなとみらいスマートフェスティバル2019」が8月2日、臨港パーク(横浜市西区)で開かれる。「SDGs(持続可能な開発目標)未来都市・横浜」の実現に向け、環境に配慮した取り組みや実証実験も実施。新たな価値やにぎわいの創出を目指す。

 市や市内企業、大学などで組織する実行委員会(委員長=並木裕之神奈川新聞社社長)の主催で、昨年に続いて2回目。

 特設ステージでは、今年も和楽器ユニット「AUN J CLASSIC ORCHESTRA」が和太鼓などの演奏を披露し、会場を盛り上げる。花火を30分程度打ち上げ、イベントの最後を飾る。

 また、二酸化炭素など温室効果ガスの削減を目的とした「カーボンオフセット」の取り組みや、情報通信技術(ICT)を活用して来場者を誘導するシステムの実証実験も行われる。

 午後6時半から8時までで、荒天中止。チケットは前売り券が1800円、当日券が2千円。問い合わせは、実行委事務局電話045(227)0794=平日午前10時~午後5時。

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