米、南シナ海で航行の自由作戦

駆逐艦2隻、中国をけん制

©一般社団法人共同通信社

 【ワシントン共同】ロイター通信は6日、中国が実効支配する南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島周辺で同日、米海軍が軍艦を航行させる「航行の自由」作戦を実施したと伝えた。中国による南シナ海の軍事拠点化をけん制する狙い。

 中国がジョンソン南(中国名・赤瓜)礁とガベン(南薫)礁を埋め立てて造った人工島の12カイリ(約22キロ)内を駆逐艦2隻が航行。第7艦隊の報道官はロイターに対し「今回の無害通航は過剰な権利の主張に挑戦し、国際法に基づく航路へのアクセスを守るためだ」と説明した。

 人工島の12カイリ内を「領海」と見なす中国の反発は必至だ。