シティを救ったコンパニの超ゴール、アグエロは「打つな!」と叫んでいた

マンチェスター・シティとリヴァプールが熾烈な優勝争いを続けるプレミアリーグ。

シティはエティハド・スタジアムで行われた第37節レスター戦に1-0で勝利した。これでリーグ13連勝となったシティだが、この日はなかなか得点できず。ヴァンサン・コンパニの強烈ミドルでゴールをようやくこじ開けたのは、後半25分だった。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

『BBC』によれば、レスターのブレンダン・ロジャーズ監督は「コンパニが30ヤード(27メートル)の距離からトップコーナーに決めてくるとは思わないだろう。多くのシュートが枠を外れるのを見てきた。予想していないものだった」とこぼしていたとか。

『Sky Sports』によると、シティの選手たちにとっても同じく予想外のゴールだったようだ。

試合後のセルヒオ・アグエロはコンパニに「シュートを打つな!と伝えていたんだよ。NO!!!!ってね」と明かしていたのだ。また、ジョゼップ・グアルディオラ監督も「パスすると思っていた。(ゴールの)確信はなかった」とコメント。

【関連記事】闘莉王だけじゃない!「DF」なのにハットトリックした男たち

味方たちもシュートしても外すからやめろ…と思っていたようだ。とはいえ、もしシティが優勝することになれば、伝説のゴールになることだろう。

© 株式会社ファッションニュース通信社