ビッグ3は!?久保建英か!?困難極めるコパ・アメリカのメンバー選考

6月に南米選手権(コパ・アメリカ)に招待国として出場するサムライブルーだが、メンバー選考に苦しんでいる。その理由は!?

不動のエースストライカー大迫の欠場が決定的となっている

今年6月にブラジルで開催される南米選手権(以下、コパ・アメリカ)。日本代表は招待国として出場するが、ベストメンバーで挑めないかもしれない。今年はアジアカップで既にベストメンバーを招集しているために、所属クラブに対して派遣の拘束力が無いからだ。拘束力が働くのは年に1回というFIFAの規定がある。既に大迫勇也の所属クラブは、コパ・アメリカに派遣させないことを表明している。

日本の至宝 久保建英の招集に注目が集まるが…

シーズン開幕前の時期と重なる欧州のクラブは、軒並み派遣に難色を示していると見られており、主力の招集は絶望的だ。ビッグ3(中島、堂安、南野)も揃い踏みとはいかないだろう。さらに、シーズン真っ只中のJリーグクラブも全面協力とはいかないようだ。

そこで騒がれているのが久保建英の招集についてだ。もともと同時期開催のU-20W杯に出場予定だったため、所属のFC東京としても離脱は想定内。日本サッカー協会は、A代表を優先させるよう指示したとも報じられた。しかし、ベストメンバーではない状況で17歳の久保に過剰な期待と責任を与えるべきではないと考えられる。久保以外にもJリーグで調子を上げている選手は多数いる。コパ・アメリカはどのようなメンバーで戦う事になるのか、現在のところ予想がつかない。

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