マンデーナイトにプレミアリーグ第37節が開催され、マンチェスター・シティが本拠地エティハド・スタジアムにレスター・シティを迎えた。
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残り2勝でリーグ2連覇達成となるシティにとって、前節アーセナルに快勝しているレスターは最後の関門といえる強敵。フェルナンジーニョやケビン・デ・ブルイネといった中盤の主力選手を欠く中、イルカイ・ギュンドアンと18歳フィル・フォーデンが先発出場を果たした。前回対戦でレスターに惜敗しているシティは、ホームの大声援を背に立ち上がりから積極的に攻め立てる。32分には左サイドからのCKを獲得し、ギュンドアンのクロスをセルヒオ・アグエロが頭で合わせるものの、クロスバーに直撃してゴールを割れない。
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波状攻撃を仕掛けても得点を奪えないシティに緊迫した空気が流れる中、状況を打開したのは主将の一振りだった。70分、エメリック・ラポルトのパスを受けたヴァンサン・コンパニがドリブルで持ち運ぶと、ペナルティエリア手前の中央から強烈な右足のシュートを放つ。弾丸の様に飛んでいったボールはゴール右上に突き刺さり、シティが喉から手が出るほど欲しかった先制点を奪取する。結局、最後まで1点を守り切ったシティが1-0で勝利。最終節に白星を挙げれば文句なしの自力優勝を成し遂げる。
