1stレグのカンプ・ノウでバルセロナに0-3と完敗したリバプールは、直近のリーグ戦でエースのモハメド・サラーが脳震とうで担架に運ばれる緊急事態に見舞われた。絶体絶命の中、”You'll Never Walk Alone”の大合唱と共に本拠地アンフィールドで奇跡起こすことが出来るか。
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リバプール
欠場者情報
直近のニューカッスル・ユナイテッド戦で脳震とうを起こしたモハメド・サラーは欠場するとユルゲン・クロップ監督が宣言。肉離れでロベルト・フィルミーノが、ナビ・ケイタやアダム・ララーナも一足先に今シーズンを終えている。さらにフィルジル・ファン・ダイクも前日練習を欠席した。
マッチプレビュー
もしもリバプールが逆転勝利を成し遂げれば、前身を含めUEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグで3点差をひっくり返した3番目のチームに。最近では1985-86シーズンにバルセロナが、1970-71シーズンにパナシナイコスが大逆転劇を起こしている。またリバプールは、チャンピオンズリーグのホームで367分間失点を許していない。最後にアンフィールドで得点を決めたのはパリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペで、今試合も無失点に抑えれば1984年10月以来となる5試合連続クリーンシート達成となる。
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バルセロナ
欠場者情報
週末に行われたセルタ・ビーゴ戦で負傷し、開始6分で交代したウスマンヌ・デンベレは欠場の見込み。ただ長期離脱のラフィーニャを除いたほぼ全ての選手が出場可能となっている。
マッチプレビュー
CLの決勝トーナメントにおいて、1stレグで3ゴール以上決めたチームが敗退した例が3つだけある。直近では昨シーズンのバルサが当てはまり、ローマ戦で1stレグを4-1で勝利すると、迎えた2ndレグで0-3と敗れアウェイゴール差でベスト8敗退となった。今シーズンCLで12ゴールを挙げているリオネル・メッシは、2011-12シーズンに成し遂げた自己最多得点記録まであと2ゴールに（14得点）。またイングランド勢を格好の餌食としており、CLで今季6得点を含む通算26ゴールを叩き込んでいる。
