「Play of the Week」はジャイアンツ・ピラーの好捕

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日本時間5月7日、メジャーリーグ機構は今季第6週の「Play of the Week」にケビン・ピラー(ジャイアンツ)の好捕を選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。ブルージェイズ時代にセンターの守備で好プレイを連発したピラーは、ジャイアンツ移籍後も好守健在。日本時間5月5日のレッズ戦で見せた、フェンスによじ登っての好捕が「Play of the Week」に選出された。

ピラーは、レッズが誇るトップ・プロスペクト、ニック・センゼルが放ったメジャー初本塁打になろうかという大飛球を、フェンスによじ登って右腕で身体を支えながら見事にキャッチ。捕らなければ打球がフェンスを越えていたかどうかは微妙なところだが、少なくとも二塁打になっていたであろう打球をアウトに変えてみせた。

「ああいうときは、自分の本能に頼るようにしているんだ」と自身のプレイを振り返ったピラー。「打球がフェンスを越えたとしても、捕球できるチャンスがあるならベストを尽くすだけだよ」というコメントからは、名手のプライドが垣間見えた。ブルース・ボウチー監督は「本当に素晴らしいキャッチだったね。類稀なる身体能力を見せてくれた」と自軍の正中堅手の好守を絶賛。「Play of the Week」に選出された外野手は、すでに2度受賞しているロレンゾ・ケイン(ブリュワーズ)に続いてピラーが2人目となった。