「4面打ち」熱く

宮沢九段が指導碁会、日本棋院伊達支部

©株式会社室蘭民報社

「4面打ち」で伊達支部員と交流する宮沢九段

 棋士・宮沢吾朗九段(69)=埼玉県草加市=を招いた指導碁会が、伊達市末永町の伊達囲碁クラブで開かれた。日本棋院伊達支部(宍戸哲夫支部長)のメンバーがプロの技に目を見張っていた。

 宮沢九段は帯広市出身。1961年(昭和36年)に木谷實九段門下に入る。66年に入段(プロ入り)。80年と85年に新人王。棋聖戦リーグ通算4期、名人リーグ1期、本因坊リーグ通算2期在籍。92年(平成4年)に九段。息子はタレントで東京海洋大学客員准教授の「さかなクン」。

 指導碁会は宮沢さんが4人を相手にする「4面打ち」で実施。対局を多くの支部員が見入っていた。同支部幹事長の森田克博さんは「このような機会はめったになく貴重。正しい打ち方も教えていただき、とても良い経験になります」と話していた。

 宮沢九段からの指導はもちろん、懇親会もあり、碁談議に花を咲かせていた。
(奥村憲史)