米、中東非核会議に不参加表明

NPT、イスラエルで対立

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NPT再検討会議の第3回準備委員会で演説するウッド米軍縮大使=3日、米ニューヨークの国連本部(共同)

 【ニューヨーク共同】2020年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向け、米ニューヨークの国連本部で開かれている第3回準備委員会は6日、事実上の核保有国イスラエルの非核化を狙った「中東非大量破壊兵器地帯構想」について討論した。同構想を議論する国際会議が年内に開かれる見通しだが、イスラエルに近い米国は不参加を表明した。

 中東非大量破壊兵器地帯構想は、準備委での主要な対立点になりそうだ。15年の前回再検討会議でも同構想に米国などが反対し、決裂した経緯がある。

 米国のウッド軍縮大使は、国際会議開催を決めた昨年10月の国連総会第1委員会の決定に遺憾を表明した。