「家政夫のミタゾノ」クランクアップ! 松岡昌宏「継続することが一番大事」

テレビ朝日系の連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」(金曜午後11:15)が、先ごろ撮影が無事終了し、主演の松岡昌宏をはじめ、家政婦紹介所の面々が仲良くクランクアップを迎えた。松岡は「パート3ということで非常にハードルが上がる中で、皆さんと一丸となってそのハードルも難なく越えられたんじゃないかと思います。気付けば24本撮っている。継続することが一番大事なので、また皆さん力を貸してください。よろしくお願いします。ありがとうございました!」とあいさつし、今後のシーズンへの意欲も感じさせた。

本ドラマは、松岡扮(ふん)する女装した家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく大人気痛快のぞき見ヒューマンドラマ。4月19日にシーズン3としてスタートし、最終話のラストシーンは関東某所にある「むすび家政婦紹介所」のセットで撮影された。家政婦紹介所の家政婦(夫)勢ぞろいで最終話のラストシーンを撮り終えると、スタッフから「オールアップです!」の声。現場からは拍手と「お疲れさまでした」の声が上がった。

今回、初参加となった村田光役の伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)は「同じ事務所の先輩と共演するというのが刺激的でしたし、ミタゾノの現場も刺激的でした! シリーズものに続けて出るのってなかなか難しいと思いますが、次のシリーズもぜひ呼んでください、よろしくお願いします!」とコメント。

恩田萌役の川栄李奈は「シーズン3まで続いている作品に出させていただいたことは本当に光栄です! ミタゾノさんをはじめ、スタッフの皆さんのアットホームな感じが『あれ? 私シーズン1からいたっけな?』と思わせてもらえるような空気感でした。本当にありがとうございました!」と感無量。

阿部真理亜役の平田敦子は「あっという間に終わりました…すみません(笑)」と一言。初出演となった式根志摩役のしゅはまはるみも「台本を読んでいたら終わってしまったくらいあっという間でした(笑)。たくさんのすてきな経験をさせていただき、ありがとうございました!」と名残惜しげに語った。

結頼子役の余貴美子は「(家政婦紹介所のシーンを撮影している場所が)『またここか…遠いな~』と思っていましたが、愛着が沸いて、今では大好きな場所になりました。またお目にかかれることを楽しみにしています。本当にありがとうございました」と撮影を振り返った。

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