カーネーション、出荷ピーク

母の日控え、宮城の産地

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「母の日」を前にピークを迎えたカーネーションの出荷作業。農家の菅井啓貴さんは「花で人の心を潤したい」と話した=7日午後、宮城県名取市

 12日の「母の日」を前に、カーネーションの産地として知られる宮城県名取市の農家で、出荷作業がピークを迎えている。菅井啓貴さん(41)方では大型連休中も家族総出で作業に追われ、7日は5500本を箱詰めした。例年より丁寧な花の管理を心掛け、生育は順調。出荷量は昨年に比べ大きく増えたという。

 菅井さんによると、東日本大震災で農地は壊滅的被害を受け、一時はがれき撤去の仕事などで生計を立てていた。海水と泥をかぶった畑を井戸水で少しずつ洗い流し、震災から1年半後に営農を再開させた。

 母の日当日には名取市図書館でイベントを開き、カーネーションを無料でプレゼントする。